庵治石ソムリエについて~その2~

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今回の内容は、前回の内容の続きになります!!
見ていない方の為に下記にリンクを用意いたします。

庵治石ソムリエについて~その1~

さて、今回の内容は

庵治石って?

庵治石(あじいし)とは!?

まずは、庵治石の石目をご覧ください!!

 

みなさんこの石目を見て何か感じませんか?(笑)
すごくいい石目をしていますよね!!
と言っても、なかなか伝わらないと思います。

簡単に言うと墓石用の石材としては世界最高峰の石で
花崗岩のダイヤモンドとも呼ばれている超高級石材なんです。

この庵治石が採れるのは四国の香川県庵治町、
牟礼町にまたがる八栗五剣山山麓の丁場(ちょうば)
と呼ばれる採掘場から産出されています。


牟礼・庵治地区の場所

先日、庵治石ソムリエ養成講座を受講してきた折に、
丁場見学にも行ってきました。
それがここです。

採石場のムービーです。↓
採石場

 

庵治石の丁場

広い丁場(採掘場)をご覧ください。
大きな重機が小さく見えるほど広いのです。

実際にこの丁場を見ながら
採掘場の社長からいろいろお話を聞くことができました。
「庵治石はもうない。と言う人がいるが、ここにちゃんとあるでしょ!」
庵治石があまりにも貴重なため
庵治石はもう採れないと言っている人がいるそうです。
ちょっとこれにはびっくり!


本多社長と丁場1


本多社長と丁場2


本多専務(店長)と丁場

庵治石は希少価値が高い!

庵治石には傷が多く入っているため、
墓石用として使えるのは全体の3%しかないという。
だが、本当にいいところのみを使おうとすると
1%しか製品として使えないのだそうです。
だから庵治石はとっても貴重な石なんです。
希少性が高いから
どうしても価格が高くなってしまうんですね。

庵治石は本当に良い部分しか使わない!

このように皮と呼ばれる茶色い表面の部分に
錆が付いています。
内側のいいところしか製品にはなりません。

こんなに大きな丁場でも
ほとんどが捨てる部分なんです。
もったいない気もしますが
吟味して本当に良いものだけを使うという
庵治石職人の職人魂を感させられます。

 

庵治石は熟練の職人の目利きが大切

良い石をとるためには
それを見極める目が肝心です。
ですから
何年も庵治石を見てきた熟練の職人でないと
石を切り出すことはできません。

どこをどうやって切り出すと一番良いのか
最も大切な作業になります。
そうして切り出された大きな石のブロックが
石を加工する工場へ運ばれていくのです。

本多石材店では
お客様が庵治石でお墓づくりをお考えなら
庵治石ソムリエが責任を持って
お手伝いさせていただきます。

庵治石の墓石なら本多石材店に安心してお任せ下さい!

 

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